不動産の話
賃借人の迷惑行為ー不動産取引にかかる裁判例(6)
今回もRETIO(不動産適正取引推進機構)が公表している不動産取引にかかる裁判例についてお話ししていきたいと思います。 今回の事例は、賃借人Yは貸人Xから再三の注意を受けたにもかかわらず、賃貸物件に居住するほかの賃借人が […]
住宅ローン減税について
令和6年度国土交通省税制改正概要が国土交通省から発表されました、 近年、住宅ローンの減税幅が減少していく傾向にあります。新築住宅の場合、長期優良住宅やZEH水準省エネ住宅、省エネ基準適合住宅に該当しないと、控除対象外とな […]
原野商法ー不動産取引にかかる裁判例(5)
今回もRETIO(不動産適正取引推進機構)が公表している不動産取引にかかる裁判例についてお話ししていきたいと思います。 原野商法という言葉を知っていますか?「原野商法」とは、値上がりの見込みがほとんどないような山林や原野 […]
デート商法 ―不動産取引にかかる裁判例(4)
今回もRETIO(不動産適正取引推進機構)が公表している不動産取引にかかる裁判例についてお話ししていきたいと思います。 今回のお話は、「いわゆるデート商法によりマンション購入契約をさせられたとする買主の購入代金全額の損害 […]
投資物件への住宅ローン利用ー不動産取引にかかる裁判例(3)
今回もRETIO(不動産適正取引推進機構)が公表している不動産取引にかかる裁判例についてお話ししていきたいと思います。 簡単にこの事件を説明すると、投資物件には利用できない住宅ローンで、不動産業者の言う通りに住宅ローンで […]
相続土地国庫帰属法 ―所有者不明土地はなくなるか?
今回は、『相続土地国庫帰属法』についてご説明いたします。 この法律は、相続又は遺贈により取得した土地を手放すことを認め、国庫に帰属させることを可能とする仕組みを整備し、所有者不明土地の発生を予防し、土地の管理不全化を防止 […]
告知義務違反ー不動産取引にかかる裁判例(2)
今回もRETIO(不動産適正取引推進機構)が公表している不動産取引にかかる裁判例についてお話ししていきたいと思います。 今回は、売主の告知義務違反です。不動産の売買を行う場合、売主は物件の状況について正しく報告する必要が […]
固定資産評価額と固定資産課税標準額
4月1日になると当該年度の固定資産評価額を取ることが出来るようになります。ところで納税通知書には固定資産評価額と固定資産課税標準額が記載されている場合がありますが、評価額と課税標準額はどう違うのでしょうか。 土地の評価額 […]
建蔽(けんぺい)率と容積率
今回は、建物を建てる時に重要となる建蔽(けんぺい)率と容積率についてお話しいたします。 建蔽率と容積率によって、その地域で建てられる建物の概要が決まってきます。高い建物が建つのは容積率、土地一杯に建てることが出来るのは建 […]