ブックレビュー

まどかリビングのブックレビューでは、まどかリビング代表の私が、勝手にセレクトして、面白いと思った本を紹介させていただきます。

ブックレビュー
『ヤメ銀 銀行を飛び出すバンカー』

今回のブックレビューは、「ヤメ銀 銀行を飛び出すバンカー」です。 出版社の紹介では、長らくエリート会社員の象徴でありながら、同時に「規制金利→金融自由化→バブル→バブル崩壊→金融再編→フィンテック登場」とめまぐるしく荒波 […]

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ブックレビュー
『民主主義を疑ってみる』

今回のブックレビューは、「民主主義を疑ってみる-自分で考えるための政治思想講義」です。 筑摩書房ではこの本を以下のように紹介しています。 近年、民主主義の危機が叫ばれ、その重要性を訴える議論が巻き起こっている。だが、民主 […]

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ブックレビュー
『伊勢物語』

今回のブックレビューは、「伊勢物語」です。 伊勢物語って、授業で読んだけど、中学だったか高校だったか定かではない。 作者不詳、全125段、とても短い一話完結の話が前後の関連があるかもわからない感じで並んでいます。 原文読 […]

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『共産党宣言』

今回のブックレビューは、「共産党宣言」です。 岩波文庫の表紙では、「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史である」という有名な句に始まるこの宣言は,階級闘争におけるプロレタリアートの役割を明らかにしたマルクス主義の […]

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『光る君へ』

今回のブックレビューは、NHK大河ドラマ「光る君へ」です。 申し訳ありません。正月疲れでまともに本を読んでいません。なので、手抜きの指摘を甘んじて受ける覚悟で、今回はテレビドラマ。それも放送が始まったばかりで終わってもい […]

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『宗教の起源』

宗教の起源 私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか ロビン・ダンパー(著/文)小田 哲(翻訳)長谷川 眞理子(解説) 発行:白揚社 46 縦188mm 横130mm 厚さ29mm 352ページ定価 3,000円+税 書店発 […]

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『習慣の力』

ハヤカワ文庫NF習慣の力〔新版〕 チャールズ・デュヒッグ(著/文)渡会 圭子(翻訳)発行:早川書房文庫判 縦157mm 横106mm 厚さ16mm 重さ 252g 432ページ定価 1,020円+税 書店発売日2019年 […]

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『神は数学者か?』

神は数学者か?ー 数学の不可思議な歴史 ハヤカワ文庫NF 数理を愉しむ マリオ・リヴィオ(著/文)千葉 敏生(翻訳) 文庫判 416ページ定価: 960円+税 発行:早川書房書店発売日: 2017年9月21日 今回のブッ […]

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『情報生産者になる』

ちくま新書情報生産者になる 上野千鶴子(著・文) 発行 筑摩書房新書 384ページ書店発売日 2018年9月5日定価 920円+税 今回のブックレビューは、「情報生産者になる」です。 この本の紹介は、 情報があ […]

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『ハンチバック』

第169回芥川賞受賞。
選考会沸騰の大問題作!
「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」
井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。
両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだす――。
(文藝春秋社の紹介文を引用)

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