武本製茶園

創業７０年の老舗お茶屋さん

お茶は、年間に３回ほど収穫できるのですが、一番摘みとは、その年の最初に摘んだ茶葉になります。二番摘み茶は、１番茶を収穫した後に成長した葉になります。１番茶に比べれば、２番茶、３番茶は香り、うまみがどうしても劣ります。武本製茶園さんは、茶葉の旬を大切にして、一番茶葉にこだわっています。

一般に市販される茶葉で一番摘みと表記されていてもその配分が定められていない為に、ほとんどのものが一番摘みと２番茶、３番茶とのブレンドになるらしいのですが、武本製茶園さんでは一番摘み100％にこだわられております。一番摘み茶はその年１年かけてたまった栄養やうまみが凝縮されており、その味わいはニ番摘みのお茶と比べて遥かに華やかで豊潤とのことです。お話をお聞かせいただいた際に、大変おいしいお茶を入れていただきました。甘くまろやかなお茶が口いっぱいに広がりました。

このこだわりはやはり専門店だからこそのもの。私もお茶とはこんなに奥深いものだったのかと感動しました。

お茶の違いを楽しむためのセットも提供していますので、異なるお茶を飲み比べることができます。同じ茶葉でも煎茶か深蒸し茶かなどの違いで味わいにかなり変化が出るとのことで、自分に一番合ったお茶を見つけることが出来ます。

また、毎月初には商店街中央にてブースを出し、お得なお茶の詰め放題もされており、新鮮なお茶をお買い得価格にて購入できます。詰め放題と言いながら、決して品質は落としていません。なんと、一番茶を提供しているそうです。

井尻商店街の顔役的存在

皆さん非常に熱心で、お茶に関しての知識が深いので、どれを買えばいいか悩まれた時はご相談ください。丁寧に相談に乗っていただけます。お客さんには、お茶を美味しく淹れる方法も伝授してくれるとのことなので、お茶にあまり詳しくない方でも気軽に話しかけてみてくださいね。

ちなみに店頭では茶葉の販売以外にも、茶器（常滑焼）やお茶菓子などの販売も行っています。

お茶に関わることであれば、是非、武本製茶園さんにご相談ください。

店舗詳細