2026年公示地価

2026年の公示地価が国土交通省から発表されました。

全用途の全国平均が前年比2.8%上昇したということで、日本全体では土地の価格が上がっているということになります。

上昇率でみると、大都市圏の上昇率は相変わらず高く、地方の上昇率は低いか下落という傾向は変わりません。日本全体では土地の価格は高くなっていますが、高いところはさらに高く、低いところはさらに低くなるということですから、都市圏と地方の格差は開いていく一方です。

福岡も上昇していますが、住宅地の上昇幅は縮小したということです。住宅地の価格が上がりすぎて、所得に合わなくなってきているのでしょう。

福岡県の平均年収は450万円前後だそうです。福岡市内の建売住宅価格は場所によって差がありますが、4500万円くらいかなと思います。そうすると年収の10倍になってしまいます。4500万円を35年1.5%の金利で計算すると、毎月の返済額は137,782円となります。総所得の36%を住宅ローンの返済で占めるということになるので、返済はかなり厳しいかなと思います。

令和8年地価公示で福岡市変動率上位に井尻地区が第8位でランクインしました。具体的には井尻2-2-29で公示価格246,000(円/㎡)変動率は11.3%です。

地価はその不動産の有効価値が高まることで高くなるのは望ましいと思います。例えば、周辺に新しい駅ができたとか、大きな商業施設ができたとかで経済的価値、不動産の利便性が高まることにより、地価が上昇するならいいかと思います。しかし、環境や利便性が変わらないまま地価だけがあがるのはあまりよろしくないかと思います。すでに持っている方は固定資産税や相続税がが高くなるだけなので、新たに買いたいと思っている方も買うのが大変になるだけです。

地価が上がることがいいことだとは一概に言えないなあと思います。

それにしても、私の故郷の不動産下落は甚だしいです。人口の減少が著しく、軒並み空家だらけです。友人が、自分が生まれた家だけど、ただでいいからもらってもらいたいと嘆いていました。 誰か、うちの田舎の土地買ってくれませんか?世界遺産の軍艦島がとてもきれいに見える町ですよ。

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