『カウンセリングとは何か 変化するということ』
今回の本は、講談社新書から出版されている「カウンセリングとは何か 変化するということ」という本です。
450ページの分厚い本なのですが、ベストセラーになっています。あちらこちらの書評にも取り上げられて、高い評価を得ています。
著者の東畑さんは『居るのはつらいよ』で第19回大佛次郎論壇賞受賞、紀伊国屋じんぶん大賞2020受賞を受賞されている方ということです。その世界ではすでに有名な方なのでしょう
この本は、題名の通り、「カウンセリングとは何か」をカウンセリングや臨床心理学の知識などない私たち一般に向けてわかりやすく説明しています。わかりやすいだけではなく、本当に一気読みさせる面白さです。(私の場合は、入浴タイムのわずかな時間が読書タイムなので、一気読みとはなりませんが・・・)
この本を読んで学んだことや、感じたこと。
- 今まで言葉でしか知らなかったカウンセリングの世界を覗かせていただきました。
- カウンセリングは心を壊す作業でもあるので、うまくいかない場合今以上に心が壊れてしまうリスクがあるものであること。
- 組織では一般に上司が部下をカウンセリングする体裁になっていますが、このカウンセリングがいかに難しく、危うさがあるだろうということ。
- 私は、今現在、心を病んでいるわけではないので自分自身カウンセリングを受ける必要はないと思っていますが、私がカウンセリングを受けたらどのような心の変化が生じるか、とても興味がわいたこと。
私がカウンセリングを受けたら、どんな私が現れるのでしょうか。自分が意識していないもう一人の自分が現れるようで。それは、普段自分が隠している自分の恥部をさらしだすようで、何とも恐ろしい気がします。
ただそれはカウンセリングの話であって、この本とは関係がありません。 この本はとても面白く、カウンセリングに興味がある方は当然として、興味がない方にもお勧めしたい一冊です。
講談社現代新書
カウンセリングとは何か 変化するということ
東畑 開人(著) 発行:講談社
新書判 448ページ
定価 1,540 円(税込)
書店発売日2025年9月18日
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