なぜホームレスはコロナに感染しないのか
DIAMOND ONLINEに大変興味深い記事が載っていた。
「ホームレスを含む貧困層や低所得層の支援現場は、意外な“安全地帯”かもしれない。」というのである。
「貧困の当事者たちの多くは、心身の状況が良好ではなかったり、高齢であったり、持病を持っていたりする。さらに、しばしば「情報弱者」であり、基本的なリテラシーを身につける機会にも恵まれてこなかったことが多い。それなのに、こうした人々に対する支援活動を通じた感染拡大は、ほぼ皆無なのだ。」そうだ。
基本的な対策は、「一般的な“3密”を避けること、咳エチケット、そして消毒です」だけだそうです。基本的な対策を徹底して守っていくことが、感染防止につながっているとこの記事はいいます。
現在、第2波が来たと言われていますが、発生を確認すると安易な行動がクラスターを引き起こしているようです。生活を守るための活動基準がコロナの拡大抑制に合致していないために感染者の増加に繋がっていると思われます。夜の街も、基本的な対策である「一般的な“3密”を避けること、咳エチケット、消毒」を実施しながらコロナとどのように共存できるかを模索し行くことが、生きていく最も最善の方法ではないかと思います。
翻って、基本に忠実な活動を愚直にやり続けることが経営としても最も最善の方法だと今回の記事を読んで、再認識した次第です。
「」内はDIAMOND ONLINEの記事を参照 https://diamond.jp/articles/-/243720