鬼滅の刃について考える
こんにちは、友仁です。
ついに読みました『鬼滅の刃』。
一気読みでさら~っと読み終えてしまえる感じでしたね。
いったい何がそんなにウケているのか、気にはなっていたので読めてよかったです。
感想としましては、王道かつ、さわやかな物語で、読んでいてストレスを全く感じないなぁと思いました。
ストーリーは斬新というわけではないけど、練りがいのある題材で、それを良くまとめていたように感じます。面白かったです。
でも、しかしこのご時世、もっと奇をてらったり、目新しさがないとヒット作とはなり得ないはずです。
何で鬼滅の刃ってこんなにヒットしたんでしょう?
そのヒントはキャラクターにある気がします。
あのね、この話本当に、、、憎たらしいキャラが一人もいないんすよ、マジで。
そら、一コマとかしか出てこないような奴までは知りませんけど、メインキャラ全員良い奴なんです。敵キャラも悪い奴じゃないんです。
こいつ嫌いだなってキャラクターがいないだけで、漫画ってこんなにストレスフリーで読める物なんだなって思いました。
それと主人公の竈門炭次郎君。
天然キャラで朴念仁な感じだけど、不思議とムカつかないというか…。
キャラ的にはワンピースのルフィとかが近いんですかね?
天然キャラとか「正義が~」「敵だって悪い奴じゃ~」みたいなことを言うキャラクターって、その寒さのせいでちょっとイラっとしてしまう時もあるんですけど、それを全く感じさせない不思議な主人公でした。
でも、そのせいかちょっと人間味は薄く感じました(笑)
あえて一つだけ、ここは残念という点を挙げると、ラスボスの無惨のキャラクターがちょっと薄かったように思えますね。もっと掘り下げたり、中盤で活躍させたりしてもよかった気がします。
うーーーん、でも少年ジャンプってもっと面白い漫画があるような…。
今連載中のものでも『チェーンソーマン』とかめちゃくちゃ面白いすからね。
まあでもあれは王道じゃないし…センス溢れすぎか…。
やっぱり少年ジャンプで一番は『NARUTO』ですね。
マジで圧倒的です。
あんまり「読んでないとか人生半分損してる!」みたいなことって言いたくはないんですが、『NARUTO』を読んで得られる感動ってなかなか馬鹿にできませんよ?
いかん、ナルトの話になるとブログがまた長くなってしまう。
今回は『鬼滅の刃』を読んだということで、総括は
まあ、面白かったです。