不動産と無関係な話―新日本プロレス編―
こんにちは、友仁です。
最近はKUSHIDAさんの現在の情報を知りたくて仕方ない毎日です。
もうパフォーマンスセンターに入ってるんだよね…?
ライオン
WWE大好きな私ですが、プロレスについて語るとなればこの団体は避けては通れませんよね。
新日本プロレス
1971年にアントニオ猪木が設立したプロレス団体ですね。
WWEは知らなくても、新日は名前くらい聞いたことあるよ!って人も多いことでしょう。
長州力、蝶野正洋、高田延彦などなど、今でもよくバラエティで見かけますよね。
そんな新日本プロレスについての現状などをザックリ解説していこうと思います。
と思っていたのですが、急遽内容を変更して送ります。
ありがとうライガー
2019年3月7日世界中のプロレスファンの間に衝撃のニュースが届いた。
獣神サンダーライガー引退
前日の旗揚げ記念興行で現IWGPジュニアチャンピオンの石森太二と熱戦を繰り広げたばかりでした。
御年54歳らしいですが見えないですよね。
テレビへの露出も多く、水曜日のダウンタウンなどでも吊り天井をよく罰ゲームでかけてますね。
この人もちろんプロレスラーとしての経歴も凄くて、新日でも数えきれないほどチャンピオンベルトを巻いてきましたし(調べたところIWGPジュニアタイトルだけで11回も戴冠)、世界中のジュニアのタイトルを総なめしてきたレジェンドです。
WWEの前身団体であるWWFでもジュニアタイトルをとっているんですよ。
選手生命をかけてジュニア(軽量級)の発展に尽力し、まさにジュニアの象徴と言われる存在です。
彼がいたことでどれだけ、ジュニアタイトルの価値が上がったか計り知れません。
なので、もちろん世界中のプロレスファンの間で認知度は大変高く、2015年にNXT(WWEの下部団体)に出演した際にはチケットの売り上げが過去最高を記録したみたいです。
さらに、その試合スタイルや独創的な技の数々は、多くの選手が手本にし、模倣しています。
ファンからも同業者からも尊敬を集める偉大な選手でした。
平成のヒーロー
ライガーとして活動開始したのは平成元年。
それから30年間、平成と共に歩んできました。
30年間ライガーがトップ戦線にいなかったことはありません。そんな選手がほかにいますか?
正直な話をしてしまうと、僕はメインでみているのはWWEですし、新日を勉強しだしたのはここ2~3年の話です。
ライガーの全盛期をリアルタイムで見てないし、今のライガーは若手のジュニア選手と比べるとどうしてもアジリティ(敏捷性)の面で見劣りしてしまいます。
でも僕はライガーさんに特別な思い入れがあるんです。
僕は高校生の時にとある格闘技をしていたのですが、その際に道場にひときわ体の大きい人がいたんですよね。
道場にはプロの格闘家さんなどもいたりして、皆さんムッキムキだったんですけども、その人は特に大きいというか、ずっしりとしているというか…。
ただ、物腰は本当に柔らかな人で、かなり年上なはずなのに当時高校生の僕にも終始敬語で、かつ技は繊細で力任せじゃない。
不思議な人だなぁ、というのが僕の最初の感想でした。
その人を不思議そうに見つめている視線に気づいたのか、先生が僕に近寄ってきて耳打ちしたんです。
「獣神サンダーライガーって知ってる?」
道場の隅に飾ってあった先生とライガーのツーショット写真。
その体の大きな人と写真を視線で行ったり来たり。
めちゃくちゃ驚いたし、興奮しました。
興行があるからか、たまにしか参加はされませんでしたが。
それから僕の自慢話の一つに、俺はライガーとスパー(対戦形式の練習)を組んだことあるんだぜってのが増えました。
当時からプロレスは好きだったし。
ただ同年代の人はあんまり知らなかったので、ケータイでマスクを見せて「あ~」って感じでしたが。
おつかれさまでした
何はともあれ、ライガーさんお疲れさまでした。
実際の引退は来年1月の興行なので、まだ試合はされると思いますが。
皆さんも引退前に、獣神サンダーライガーの雄姿を一度見に行きましょう。
大迫力のライガーボムをカメラレンズを通さずに、生で感じましょう。
最後に頑張って手書きしたライガーで締めましょうか。
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