漸修頓悟・頓修頓悟
先日読んだ、「レイニーブレイン・サニーブレイン」の流れで、マインドフルネスに関する本を読んでいます。
心の持ちようや考え方、物事のとらえ方などは変えることができる。その具体的な手法がマインドフルネスであると、「レイニーブレイン・サニーブレイン」にあったので、さっそく手に取ってみました。
(この手の本を手にするって、僕が何かにすがりたいと思っている表れですね、間違いなく。)
手に取った本は、数年前にベストセラーになったそうな「サーチ・インサイド・ユアセルフ」google社内で実践されたマインドフルネスを書籍化したものだそうです。
内容としては「禅」のようですが、「禅」を西洋的にアレンジしたようなものでしょうか。
「禅」の効用を実用的な観点から説明して、上手に利用しましょう的な感じがします。
この「サーチ・インサイド・ユアセルフ」の中に漸修頓悟という言葉を説明する箇所がありました。
よく知らない言葉だったので、ネットでそれこそググってみましたら、本の説明とどうも違う。
頓修頓悟と間違えているようなのですが、それでも意味が違う。
間違えていることはどうでもよくて、間違えた説明にググっと来るものがありました。
物事をコツコツと行っても、なかなか成果が現れるものではない。しかし、ある時突然に成果は現れる。
それは、日々の活動が一定まで積みあがって初めて成果としてあらわれるものである。みたいなことが書いてありました。
私の日々の活動もすぐには成果に結びつきませんが、いつの段階かで成果として現れてくると信じて日々を活動しています。