論点ってそこ?

このところ、森友問題がメディアを騒がせていますね。
ここでは、政治と宗教の話をする予定ではないのですが、マスコミの報道にしても、野党の追及にしてもどうしても論点が違っているような気がしますので、感じるところだけを言ってみたいと思います。

本件の当初の問題は、国有地払い下げについて、公正であるべき行政が、行政のルールを逸脱して一私人に便宜を図り利益を供与したかどうか。
利益供与にあたり、政治家等の関与があったかどうか。財務省はどうしてルールを逸脱した行為を行ったのか。
という点です。
ここまでで終わってしまえばまだ救いがあったのでしょうが、嘘を隠そうとして公文書を改ざんしてしまいました。
現在の論点は誰が書き換えを指示したのかという点に終始していますが、この公文書の改竄は、この問題は日本の国家としてのあり方を根底からひっくり返すような問題となります。このようなことが行われると政府や行政が不利益はことはどうにでも変更できるということになります。政治と行政が国民を欺く行為であり国民主権を根底から壊す行為です。
これだけ重大な行為なのに、犯人捜しに終始しているような気がします。この行為は、財務省の解体に値する行為であるはずです。

記者からの改竄か書き換えか?との問いに、書き換えだと思うと答える官房長官。
改竄か書き換えかという以前に、財務省で行われた組織的な犯罪行為のはずです。

行政が決裁文書を自分たちの都合に合わせて書き換え、書き換えた文書を正として国会で答弁を行う。
このような行為が行われる国家を、他国は信用するでしょうか。日本は法治国家といえるのでしょうか。民主主義国家といえるのでしょうか。
このような日本は、国家としてあまりにも未熟で未成熟なとしか言いようがないですね。とても、よその国を笑えたものではありません。

日本は国家として危険な状況にある気がしてなりませんが、マスコミ、与党、野党どれを見ても残念ながら自浄能力がありそうに思えません。

日本という国の本質が透けて見えてきそうです。

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