大谷翔平選手の活躍
大谷翔平選手は、毎年素晴らしい活躍を続けていますが、特に 今年の大谷選手の活躍はすさまじいものがありますね。年初のWBCに始まり6月までの活躍はMLBの中でも奇跡の1年といわれるのではと思わせるものがあります。暗い話が多い世の中をとてもとても明るくしてくれます。
大谷選手の2024年以降の契約金は10年5億ドルからスタートといわれていますので、単純計算で、1年70億円(1ドル140円計算)。福岡に年商70億を超える会社が何社あるでしょうか? 大谷選手の場合、チームとの契約金以外に同額以上のスポンサー契約があるのでざっくり150億円ぐらいの年収です。この額は企業でいう「純利益の額」に等しいので、恐ろしい限りです。
そこで今回は私が勝手に大谷さんの経済的?価値を算定したいと思います。経済的価値というより幸福度効果が適切かもしれません。
日本の人口1億1500万人のうち、5歳以上75歳での人口を9000万人として、大谷の活躍を日々喜んでいる方が半分とすると4500万人。日本以外の大谷ファンを4000万人すると約8500万人が毎日大谷選手の活躍に心を躍らせ、幸せな気分になっています。(8500万人はかなり過小な数字だと思っています。)MLBの試合数162。それ以外での話題となる日を50日として、どんなに少なく見積もっても212日は大谷選手の話題で心を躍らせています。その1日の価値を一人当たり1円として単純計算すると、1円×212日×8500万人=180億円となります。
私は大谷選手の今の活躍は、1日1円以上の価値があり、幸せな気分を味わっている人は8500万人よりも多いと思っています。大谷選手の価値をどのように考えるかは人それぞれですが、少なくとも彼が来年以降に手にする年収以上の幸せを人々に与えている素晴らしい選手だと思います。 さて、弊社は年収70億円の企業になれるかな~。