屋久島旅行!?

故あって、屋久島に行ってきました。

屋久島は、島の50%が国立公園に指定されていて、島の約20%が世界遺産に指定されています。鹿児島から屋久島に向かうフェリーから見える景色は、左手に見える種子島が平たいペッタンコな島なのに対比するかの如く、屋久島は海の中に聳え立つ巨山です。山の頂が雲に隠され、人々の侵入を拒むかのような凛としたものがあります。屋久島には九州の最高峰である宮之浦岳をはじめ1000mを超える山が45座もあり、「洋上のアルプス」と呼ばれています。

フェリーを降り立ち車で走る海岸線は、私の故郷の海岸線に似た田舎の一本道です。海岸線ですが両脇には防風林が立ち並んでいますから、思いのほか海が見えません。でも、この防風林がなければ、台風の時などとんでもない風が吹き、車は通行できなくなるのでしょう。防風林があっても、台風の時は無理な気がします。

私の故郷は、長崎の最西端に位置し、軍艦島がきれいに見えることで有名な野母崎という場所です。私の故郷を訪れた人は、きれいな海、緑豊かな山、静かな町。良いところだなあと言ってくれます。その野母崎で育った私が見ても、屋久島は、桁違いの緑の深さ、森の豊かさ、海の輝き、透明度。圧倒されてしまいました。ただ、「ひと月に35日雨が降る。」といわれるだけあって雨はすごい。

鹿児島からフェリーで4時間、高速船で2時間かかる島なので、生活はいろいろ不便な点もあるかと思っていましたが、2020年に光回線が引かれたということでアマゾンプライムがすべてを解決してくれます。ポチっとボタンを押すと、指定日通りに玄関前まで届きます。

何故、屋久島に行ったのか?

娘が就職して屋久島勤務になったからです。いきなり屋久島か・・・

引っ越しを終えて帰ってきたのですが、今はただ、虚無な日々が・・・・・

フェリーから屋久島をのぞむ

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