町内会活動
私が副会長をさせていただいている、井尻1丁目1・2区(さかえ町)町内会では、4月16日に総会が行われ、今年度の行事などについて説明させていただき、無事承認をいただきました。
今年度行事の第一弾として毎年4月の第一週に「宮竹公園桜まつり」を町内会主催で行っています。桜まつりには子供会、老人会の皆さんにお声をかけて、参加していただいています。
老人会の方々も、近年は外に出る機会がなくなっていたので、「このような催し物があると、ありがたい。」と喜んでもらいました。
GW明けにはコロナも第5類に分類されますから、これまでストップや縮小していた催し物も、それ以降は例年通りに行われる予定です。具体的には、8月に校区夏祭り、10月に校区運動会、12月に町内会のクリスマス会を実施することが予定されています。
今年はたくさんの方の参加が期待されますので、皆さんの期待に応えるような催し物にしていきたいと思います。
町内活動は上記のような大きな行事実施のほかに、毎月の廃品回収、地域のお一人住まいの方見回り、高齢者の方のご訪問、町内清掃活動、防災活動、交通安全活動など、町内の方の安全・安心のための地道な活動を行っています。町内会会長をはじめとして町内会役員の皆様が地道にまじめにボランティア活動を行ってくれています。一方、町内活動では、住民の方に募金の集金や清掃活動などご協力をお願いすることもあり、普段は喜ばれるというより、面倒くさがられることもしばしばです。それでも、役員の皆さん、明るく前向きに活動していただいています。
最近では、町内活動を行う上で、個人情報保護法が大きな足かせとなっています。
町内にどのような方がいるかを把握することが難しいのです。また、知りえたとしても、その情報をもとに、町内活動することができるかという問題もあります。 住民の方も、個人情報の開示・取り扱いについての対応が厳しくなっています。以前は行われていた町内活動を行うことが難しくなってきています。地域の安全を維持する活動と個人情報の適切な取り扱いついては、もう少し成熟させる必要があると思います。このままでは、自治活動を行うことは困難になると懸念しています。