雨に思う
私の好きな歌手である畠山美由紀さんのCDのなかに雨をモチーフにした「rain falls」というCDがあります。
雨の日に合う静かなCDで私のフェバリットアルバムの一つです。(CDというより、作品という意味ではアルバムという言葉が合うように思います。)
雨の日に、このアルバムを聴いていると優しい気持ちになります。
しかし、2010年以降の梅雨はアルバムのような穏やかな雨ではなく、凶暴で暴力的で毎年どこかで大きな被害を起こしています。まるで天罰のように私たちを苦しめます。人類の発展に伴い、災害も大きくなっていっているような気がします。
私は今、家を売る仕事に携わっていますが、災害に合う家を見るたびに少なくとも私が携わるものについては、災害に合うことのないことを心掛けていきたいと考えます。
家を売る仕事は、幸せを売る仕事だと考えていますので、私が関わりあった方には幸せであっていただきたいと思っています。
雨の降る日、静かに「rain falls」を聞いて過ごしたいと思います。