籠池夫婦

今、日本で一番面白い人は籠池夫婦だと思います。

保釈会見に臨み、まずは一句。なんて、なかなかできないですよ。
「早朝の 志を得る 初夏の風」
うまいかどうか私には分かりませんが、あの場で堂々と句が読めるとは、素晴らしい。
プレバトで、是非評価してもらいたい。

籠池夫婦の対戦相手が現職の総理大臣。安倍一強とまで言われている安倍総理大臣。
こんなにボロボロな事態なのに、支持率が落ちない安倍総理大臣。
その安倍総理大臣を相手にやっているから、面白いですね。
今回の拘留もよくしゃべる籠池夫婦の口塞ぎのように見えてしまう。

事件自体は、どうしようもなくくだらなく程度の低いものだけど、籠池夫婦に引っ掻き回されて右往左往してしまった財務省が加わって、吉本新喜劇のようなドタバタ劇。
財務省は、本質的には被害者なんでしょうけど、役者として見た場合、個性的な方がたくさんいらっしゃって、このドタバタ劇の脇をしっかりと固めていますね。

麻生太郎も素晴らしい憎まれ役者ぶりだし、自民党からは数え上げたらきりがないくらい面白い役者が出てきて、籠池氏演出の森友学園劇場を盛り上げてます。それに比べて、相変わらず一本調子の辻本清美、お調子者にしか見えない福島瑞穂、他に誰がいましたっけと行ってしまうくらいに残念な野党5党。

本当にくだらないこのような事柄を1年以上も解決できない安倍総理大臣の責任は大きいし、経済的なものだけでない日本の損失は大きいと思います。

政治家の行政への関与について、日本の社会制度・行政制度として、より適切に行えるようになってもらいたいものです。

この問題でおひとりの方が命を絶ったということを忘れてはいけないですし、この問題を起こした籠池氏を面白がるのは適切でないですね。

 

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