『須玖五反田遺跡』―地域の話題④

営業エリアを自転車で回ると、地域のいろいろなものに気づきます
ここでは、普段見過ごしてしまいがちな地域の情報をお伝えいたします

『須玖五反田遺跡』(弥生時代のガラス工房)

所在地 春日市須玖北

弥生時代のガラス工房が日本では唯一春日市須玖北にあります。

日本で唯一のガラス工房の遺跡ですが、ほとんどの方が気づくことないくらいひっそりと紹介されています。弥生時代のガラス工房ですから、現在の春日市は、当時最先端の工業技術の場だったのだと思います。

(平成30年5月22日撮影)

説明ではガラス勾玉とかが作られていたと書いています。

須玖五反田遺跡は、須玖地区に広がる須玖遺跡群の一つで、古代中国の歴史書に記されている奴国の中心であったことを裏付けるものだそうです。

当時の最新技術が集結されていた場所だから中心なんでしょう。

ところで、勾玉のあの形は何を意味しているのでしょうか?ネットで見ると、胎児とか、魂とか月とか太極図の半分とかとか・・

意味があるかもわかりませんが古代を感じさせる形です。