バブルは繰り返す

営業エリアと決めている半径500メートルに満たない範囲を歩くと、アパート建設がいくつか行われています。昨年よりは減ったんだと思いますが、それでも、新しい物件が立っていきます。福岡市南区の井尻駅近辺は、福岡の幹線である西鉄の駅がある場所で、人口が増加している地区です。新しくアパートを立てても成り立つという見込みなのでしょうけど、そろそろどうでしょう。新築物件も入居に苦戦しているようです。
1989年のバブル崩壊は、総量規制が引き金となって引き起りましたが、今回のアパートはどうでしょう。あちらこちらでバブルだと指摘されて、金融庁森長官も警鐘を鳴らしていることから、銀行が収益物件に対する融資を抑制しだしているようですね。総量規制のときのバブル崩壊は激烈でしたね。あれよあれよという間に日本経済が崩れ落ちていきました。今回は今のところそこまではないようで、ソフトランディングしていくことを期待していますが、(そうでなければ、日本経済はボロボロになってしまいます。アベノミクスもあったもんじゃない。)これから急激な人口減少に向かうことを考えると、近年アパート投資を行った方にとっては厳しい時代になっていくのではないかと懸念しています。
ここ井尻地区でもすでに供給過剰な状況で、築年の長い物件は空室が目立ってきていますし、次の入居者がなかなか決まらないようです。(うちにも入居の相談がなかなか来てくれません。さみしい~)
新築アパートのオーナーは、東京の方が多く見受けられますが、果たして自分が投資した物件の地区の状況をご存じなのか他人事ながら心配になります。
日本の人口は、今後10年で1000万人、2050年には3000万人が減少すると言われています。(信頼のおけない私がいているわけではありません。総務省が言っています。詳しくは、http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc111110.html を参照してください。)

それに、2040年10件に4件が「空き家」になるそうですから、建物はダダ余りですね。賃貸物件の経営は本当に大変だと思います。
アパートバブルは急激にはじけるのではなく、これから10年くらいの間でアパートの収益が悪化していくことで顕在化していくんじゃないかな。消費者金融問題の時のように自己破産が増えていった状況にならなければいいけど。。。
リスクは投資家に転嫁しているから、基本的に販売業者は売り逃げですね。

空室アパートと空き家で虫食いになった地区は、どんな風になるんでしょうね。
誰か教えて、ビジネスチャンスかも。

いかん、いかん。人の不幸で儲けるなんて。当社の理念に反するじゃないか。
うーん、こんなことを言ってる当社は儲からないな。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

長閑な午後

次の記事

趣味について